山に行こう 山行記録 岳ノ台〜三ノ塔

岳ノ台〜三ノ塔

岳ノ台(標高899m・神奈川県)
三ノ塔(標高1205m・神奈川県)

2002年7月13日(土) 曇りときどき雨
日帰り 単独行

●写真

現像中です

●交通

往路JR蒲田4:49 − 東神奈川5:04
東神奈川5:17 − 町田5:46
小田急町田5:51 − 秦野6:27
神奈中バス秦野6:35 − 蓑毛6:51

復路神奈中バス横野入口14:29 − 渋沢駅14:40
小田急渋沢15:01 − 海老名15:26
相模鉄道海老名15:42 − 横浜16:13
JR横浜16:21 − 蒲田16:40

●山行:(歩行時間5:06)

蓑毛6:59-ヤビツ峠8:03-停滞67分-ヤビツ峠発9:10-岳ノ台9:44-休憩10分-岳ノ台発9:54-菩提峠10:22-二ノ塔11:16-三ノ塔11:29-休憩66分-三ノ塔発12:35-牛首13:24-横野入口14:28

●記録文

体調を崩して中三週間ぶりの山。体力もかなり落ちた気がするので、近場で軽めの山歩きにする。天気も悪いし交通費も考えて蓑毛から三ノ塔に上がってあとはいけるところまで行くことにした。蓑毛までの交通はここのところ定番となっている連絡で。バスも混まないし楽。
まずはヤビツ峠まで。すっかり湿気の多くなった道を汗をかきながら行く。病み上がりなのでふらふらしてペースが上がらない。運悪くヤビツに着く少し手前で雷がなり始めて、強く雨が降り注いできた。駐車場のベンチで雨宿りする。同じように蓑毛を出た数人の登山客が雨のやむのを待っている。諦めてビールを飲みだすパーティーもいた。
9時くらいに秦野発のバスが到着。満員の乗客が降りてきてベンチ付近はえらい騒ぎとなる。空は持ち直して何とか雨もやんでくれた。気を取り直して出発。いつも同じコースではつまらないので岳ノ台経由で三ノ塔に登ることにする。
岳ノ台への道は下草刈りが行われたばかりの様子。今日はスパッツを持ってきてなかったのでこれはラッキーだった。途中小さな東屋を過ぎ、足元にホタルブクロ、右手にヤビツからの林道や大山を眺めながら30分強で岳ノ台についた。そこには展望台があって、三ノ塔や大山の眺めが良かった。空は相変わらずの曇天だ。やはり体調が良くなく体が重い。ためしに買っておいたAMINO VITALを飲んでみる。栄養ドリンクの味がする。効くのだろうか...?
ここからいったん菩提峠の林道へと降る。この程度の道なのにくだりでも息が切れる。途中パラグライダーの滑走台があった。塔ノ岳辺りから良く見かけるのはここから飛びたっているのだろうか? そこからすぐ先が林道だった。右に行けば富士見山荘、左に行けば菩提だ。今日は十字路を直進。三ノ塔へと進む。林道をしばらく行って、交差する登山道に取り付く。
いつもなら何ということはないニノ塔への道が苦しい。こんな日でもそこそこの登山者が入っていて、年配の人のほうが元気だったりするので気が重くなる。何とかニノ塔到着。汗と草露で全身びしょぬれだ。AMINO VITALの効き目はあまりないようだ...
もうひと頑張りで三ノ塔。なぜか富士山が見えている。今日はここでおしまいにしよう。いつのまにか日差しが出てきたので、酒を飲みながら、ベンチに大の字になって体を乾かす。しばらくしてまた日がかげったので、ラーメンを作る。久々に山でラーメンを食べたけど山で食えばインスタントでもやはりうまい。そうこうしているうちに濃厚なガスが冷たい西風に乗って辺りを駆け抜け始めた。下山することにする。
ガスで視界がきかず戸沢への道が分かりにくくしばらく迷う。道は少し二ノ塔よりにあった。降って森の中に入ると、ガスも風も急に弱まった。どんどん降って牛首で林道に出た。またも弱い雨がぱらつき始める。ここで標識に従い再び尾根道に入って戸沢へと進む。車道に出会い、ゴルフ場のある辺りの分岐で左に進む。これは間違いで、結局最後は横野入り口のバス停に出てしまった。運良くやってきた渋沢行きのバスに乗った。

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