山に行こう 山行記録 日和田山〜物見山

日和田山〜物見山

日和田山(標高305m・埼玉県)
物見山(標高375m・埼玉県)

2004年4月10日(土) 晴れ
日帰り 同行4名

●ワンポイント

ごく気軽に歩きに行ける里山。眺めは日和田山直下の金毘羅神社がベスト。鎌北湖から毛呂への車道は結構長く、この日は暑かったので大変でした。下山は西武線側にしてもよいかもしれません。

●写真

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●交通

往路JR蒲田6:46 − 品川6:55
品川6:57 − 池袋7:25
西武鉄道池袋7:36 − 高麗8:36

復路JR毛呂14:52 − 高麗川14:58
高麗川15:04 − 東飯能15:10
西武鉄道東飯能15:16 − 池袋16:17
JR池袋16:20 − 田町16:51
田町16:51 − 蒲田17:03

●山行:(歩行時間3:13)

高麗駅8:42-途中休憩10分-日和田山9:35-休憩18分-山頂発9:53-高指山10:09-物見山10:27-休憩86分-山頂発11:53-鎌北湖12:48-休憩6分-鎌北湖発12:54-毛呂駅13:55

●記録文

だいぶ調子も出てきたので今週は仕事仲間と親睦ハイキングに出かけることにした。メンバーはW氏とその奥さん、独身のN氏、O氏、そして自分の計5名。先週の大山で捻挫が再発(といっても軽症)したので、計画者のW氏に軽めの山と注文をつけて、決めてもらったのが日和田山だった。
8時半に高麗駅集合。2週前の丸山のときと全く同じ電車だったのだが、シーズンに入ったのか本日は大混雑だった。高麗駅前もハイカーでにぎわっている。
W氏の先導で出発。しばらくは民家の中を行く。辺りでは春らしい花がいくつも咲いていた。前方にこれから登る日和田山がかわいらしく盛り上がっていて、萌え始めた緑色が美しかった。
民家の裏手から山道に入った。先行していたグループに道を譲って貰うと、W氏の奥さんが快調に飛ばしていった。しばらくで見晴らしのいい箇所があって、ここではすでにツツジが咲き始めていた。眼下には武蔵野の平野が広がっていた。
さらに登っていくと金毘羅神社に到着。巨大な露岩の上からの眺めは本日一番で、奥多摩や奥秩父の山並みと富士山を望むことが出来た。
社の裏手から岩場を一投足で日和田山の山頂に着いた。眺めは金毘羅神社前の方が良かったが、木漏れ日の中の小休止は肌に心地よかった。
いったん下って高指山へ。よく踏まれた広い道だ。このあたり、空身で歩いている人も多い。地元の人たちの散歩コースなのだろうか? 急に車道に出ると右手が電波等の林立する高指山だった。そこからはしばらく車道歩きとなった。やがて山上集落に入り、ここには茶店やトイレがあった。
再び山道を登ること10分ほど。開けた尾根の物見山にたどり着いた。ここで大休止。持ち寄った酒とつまみで宴会に突入。W夫妻の馴れ初め話でも盛り上がり、楽しいひと時を過ごすことが出来た。N氏とO氏が私の持参した不味い濁り酒を私以上にたくさん飲んでくれたので恐縮だった。
到着時は人が少なかった山頂も、昼になって混雑してきた。出発して北向地蔵に向かった。北向き地蔵は小さな社。目の前には車道が通っていた。ここから鎌北湖へと下った。歩き始めてすぐに畑地に出会って、しばらく行くと鎌北湖に到着した。観光客が多い。湖岸の桜並木はほぼ終わりだけれど、湖面の花びらが美しかった。
鎌北湖から毛呂駅までの歩きが本日一番の消耗戦で、春というよりも夏に近いアスファルトの照り返しに喘ぎながらの行軍となった。JRの毛呂駅につく頃には一同朦朧として、1時間後の電車を待つのにモスバーガーで一服することになった。

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