2001年11月23日(金) 快晴
日帰り 同行3名
●ワンポイント
この日は会社関係の山行。半分以上宴会が目的で、茶屋の充実した陣馬山を堪能することが出来ました。陣馬の湯はちょっと△。 |
●写真
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●交通
往路 | JR | 蒲田5:49 − 川崎5:53 |
川崎5:54 − 立川6:49 | ||
立川6:53 − 高尾7:05 | ||
高尾7:26 − 藤野7:48 | ||
バス | 藤野駅8:06 − 陣馬山登山口8:17 |
復路 | 陣渓園送迎バス | 陣渓園14:55 − 藤野駅15:05 |
JR | 藤野15:13 − 八王子15:42 | |
八王子15:51 − 東神奈川16:38 | ||
東神奈川16:40 − 蒲田16:56 |
●山行:(歩行時間3:08)
落合8:20-陣馬山山頂10:20-山頂発12:32-奈良子峠13:00-陣渓園13:40 |
ここ2週間ほど山をサボっていたのだけど、11/23は一月前からの約束もあって、宴会山行に出かけることができた。同行メンバーは仕事でお付き合いのあったN夫妻と、去年も同じ時期に景信〜陣馬を歩いた会社のI氏で、お三方とも50代。I氏の元気度は前回の山行で確認済みなのだけど、N夫妻は普段山に登られない方。ご本人も多少不安に思われているようなので、初回は気軽に楽しめるコースを選んで、場所は陣馬山に決定。当日、7時過ぎに高尾へ集合すると、今日はまさにハイキング日和。申し分のない快晴の天気に恵まれた。 |
中央本線で藤野に移動し和田行きのバスに乗車。バスの中ではお菓子の販売など行われていて珍しい。本日はN氏の選択で、終点まで行かず一ノ尾根を登ることに。途中の陣馬山登山口のバス停で下車する。元気なN氏は先頭にたって、落合の集落の中を登っていく。だいぶ気合が入っているようだ。空は快晴。辺りの紅葉も今年はまだ十分楽しめそうだ。 |
山道に入ってしばらく、はじめ飛ばしたせいか少し苦しそうなN氏。斜度にあわせて歩幅を変えてもらったりして、楽に登るようにしていただく。奥様のほうは意外と健脚で、終始息も乱れない様子。これはたのもしい。一方I氏は今回も駄洒落連発の気配が...登りになると血の巡りがよくなるせいかも...? 自分は自分でキノコを探しながら歩いたのだけど、残念ながら本日は目に付く茸はなかった。ともかく、皆で景色や紅葉、森の香りを楽しみ、小休止を取りながら陣馬山を目指した。 |
陣馬山の直下は階段になる。N氏も苦しそうだけど、最後のがんばりで山頂に到着。頂上では雪をまとった富士山が、雄大な姿で出迎えてくれた。一同歓声を上げる。本日は、この時期にしては風もなく、かなり気温があがったようで、長袖1枚で十分暖かい。それにしては空気の透明度も高くて、奥多摩方面(大岳山や鷹ノ巣山)、滝子〜大菩薩方面、三ツ峠なども鮮明に見えた。 |
さて、ひとしきり景色を味わったあと、その名の通り富士の眺めのよい富士見茶屋に移動。テラスの机を陣取り、宴会の始まりとなる。I氏のザックからは日本酒とウィスキーとつまみが広げられ、N夫妻にもいくつかのおかずを持参いただいて、机の上はにわかに居酒屋状態に。さらにワンカップやらおでんやらを追加購入。2時間の楽しい宴会となりました。ちなみに好条件の休日ということで山頂は大混雑。帰りにはいつもの3倍くらいの人出となった。 |
おのおのすっかり酔っ払いに変身したので、あとはゆっくり陣馬の湯に向けて下山するのみ。本日は奈良子峠経由で栃谷を目指した。N氏は登りよりも下りが得意のよう。先頭にたって往きのペースがウソのように下山していく。一同それに続き、あっというまに陣馬の湯到着。去年と同じく陣渓園でひと風呂浴びる(850円也)。風呂からは渓流のもみじが見ごろだった。風呂を上がってマッタリとした状態で再びビールなどいただく。その間にロビーは登山客で大混雑。前回と同じくマイクロバスを頼んで早めに藤野駅に引き上げることにする(一人300円也)。ちなみにこの陣渓園、ダウンタウンの番組中、ものすごい設定でロケに使われていたけど、ここにあの二人がいたかと思うと何か不思議な気分だなぁ... |
陣渓園から10分ほどで藤野駅到着。自分ひとりさらに酎ハイなど購入し、更なる酔っ払いモードに突入。やってきた大月発東京行きの中央線はハイカーで満員。立ち飲み状態で八王子まで向かう。ここでN夫妻と別れI氏と共に横浜方面へ。本日の山行など話しながらの楽しい帰路でした。 |
今回の宴会山行は天候にも恵まれ、皆さんにも満足いただけたご様子。私もご同道した甲斐があったというもの。これを気に皆さんいろいろ出かけられてはいかがでしょうか。最後になりましたが、お酒やら、おつまみ、お料理など、皆様にはいろいろご馳走いただきありがとうございました。またそのうちご一緒ください。 |