2005年5月21日(土) 晴れ
日帰り 同行1名
●ワンポイント
この日は山頂付近でシロヤシオが満開でした。人出が多く山頂は足の踏み場もありませんでした。しかし、歩いている人が話しているのを聞くとこれでも空いている方だというからオドロキです。神主山からは日光連山を真正面に見ることが出来ます。但し神主山の山頂も狭いです。 |
●写真
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●交通
往路 | JR | 蒲田6:09 − 新橋6:26 |
都営地下鉄 | 新橋6:32 − 浅草6:45 | |
東武鉄道 | 浅草7:10 − 東武日光9:12 |
復路 | 東武バス | 西参道15:45 − 東武日光駅15:58 |
東武鉄道 | 東武日光16:21 − 北千住18:00 | |
JR | 北千住18:06 − 日暮里18:15 | |
日暮里18:17 − 蒲田18:48 |
●山行:(歩行時間4:19)
東武日光駅9:26-登山口9:40-神主山10:22-休憩10分-神主山発10:32-鳴虫山11:49-昼食ポイント11:55-休憩79分-昼食ポイント発13:14-合峰13:32-独標14:13-憾満が淵15:00-休憩16分-憾満が淵発15:16-西参道バス停15:30 |
日光の鳴虫山はツツジがいいらしい。駅からすぐに歩ける人気の山ということで、混雑覚悟で出かけた。本日もBに付き合ってもらう。 |
浅草発7:10の快速で東武日光に向かう。電車は立ち客が何人かいるくらいの混み様。2時間の乗車でお尻が痛くなったころ東武日光に到着。駅を出て右手を見ると、女峰山がクリアに見えている。東武日光に着いたときは、まずこの眺めがうれしい。今日はバスの行列には並ばず、登山口へと車道を歩いていった。途中酒と行動食を調達した。 |
道標に従い車道を左折。そこには消防署と公民館があって、「山中トイレはないので登山者は入山前にそこでトイレを済ませろ」という触書があった。消防署内のトイレが借りられるというのもちょっと珍しい。 |
登山口につくといくつかのグループが交互に入山して行った。やはり人気のある山のようだ。今日も荷物は14−5Kにしてあるので、周りの人より意識的にゆっくり歩いていった。しばらくは植林と雑木の混じった森で、ヤマツツジは終わりかけだった。 |
一汗かいて神主山到着。小さな台地上の広場にベンチがあって、その前には日光連山がまとまりよくスカイラインを描いていた。下には日光市街が広がっていて、ジオラマを見ているかのようだ。唯一残念なのはここからは白根山が見えないことだ。コース中一番見晴らしのよかったのはこの神主山で、ひょっとすると逆コースにして帰りにここでくつろぐのもよいかもしれない。もっとも神主山は10人も休めばいっぱいになってしまうような広さしかないが... |
いったん下って、今度は緩急のある尾根の登りとなった。左手が植林、右手が雑木林で、標高をあげるにつれツツジの花が増えていった。遠くにあるシロヤシオはかなり気をつけて見ないと見過ごしてしまう。白い花を写真に写すのも意外と難しい。いくつかの偽ピークを越えていく間に標高が上がって、今度は間近に大量のシロヤシオを眺めることが出来た。とても涼しげな花だ。 |
最後の急坂をこなすと山頂に出た。それほど広くない山頂にいくつかのグループがいて、辺りは足の踏み場もなかった。テラスがあってそこから展望が利きそうなのだが、30人くらいの集団が占拠していて近寄ることも出来ない。ここで休むのはいやなので、山頂を後にし、どこか静かなところで昼食にすることにした。直下の長い木製階段を降り、しばらく行ったところにシロヤシオとヤマツツジが咲いていたので、そこに腰を下ろした。少し場所を変えただけで、とても山が静かになる。まずは乾杯だ。 |
昼ごはんを食べて、1.5時間ほど休憩したのち下山開始。降りはけっこう急坂でスリップには注意しないといけなかった。多少のアップダウンがあって、小さなピークを2つほど通過。こちら側の斜面のヤマツツジは少し遅いのかちょうど見ごろだった。 |
どんどん下ると林道に出た。しばらく行った先が憾満ガ淵だった。ナメの美しい流れがあって、川端に並地蔵というお地蔵さんがズラーっと行儀よく並んでいた。そこはもう観光地で、一般の人に混じってバス停を目指した。途中トイレも有。 |
道は渋滞していたが4時に東武日光に到着。酒とケーキとパンを買って特急に乗り込み帰京した。 |