2001年7月21日(土) 晴れ時々曇り
日帰り 同行1名
●ワンポイント
一見地味ですがあっという間に登れて展望のよい山でした。 |
●写真
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●交通
往路 | JR | 蒲田6:11 − 東神奈川6:27 |
東神奈川6:30 − 八王子7:26 | ||
八王子7:37 − 高尾7:51 | ||
高尾8:00 − 初狩8:53 |
復路 | 富士急行 | 禾生13:22 − 大月13:32 |
JR | 大月13:51 − 高尾14:28 | |
高尾14:32 − 立川14:50 | ||
立川14:58 − 川崎15:53 | ||
川崎15:59 − 蒲田16:03 |
●山行:(歩行時間2:47)
初狩駅9:00-新道分岐9:20-高川山山頂10:15-休憩70分-山頂発11:25-古宿12:36-禾生駅12:57 |
●記録文
先週は滝子山に登ったが、今週はその対面にある高川山で一汗かくことにした。最近非常に暑いので、あんまり低い山はどうかな、というところだけど、高川山なら全行程3-4時間のようだし、眺めもよいとのことなので、けっこう期待度は高い。同行者はB。 |
前回と同じく横浜線経由で八王子に出て、高尾で甲府行きに乗り換える。初狩について歩き始めると、既に日差しは強い。自徳寺の墓場脇の道を通り、じめっとした林道に入ってしばらく行くと、左手に高川山の標識があった。岩場の崩落などで、こちらは勧められないと書いてあるので、手持ちの地図に書いてある荒廃した旧道がこれかと思い、この道には入らずまっすぐ進む。ほとんど水量のない沢を右手に見ながら、30分ほど林道を行く。この間、緑やら茶色やらのナナフシが大量発生しており、なかなかブキミな思いをする。 |
山道に入ってしばらく行くも、なかなか男坂女坂の分岐にあたらない、と思っていると、左側から女坂からの分かれ道が上ってくるではないか..どうやら道を間違えて沢道に入り込んだらしい。前述の旧道かと思った道に進むのが正しかったようだ。うーむ... |
そうこうしているうちに意外とあっけなく山頂へ到着。初狩から2時間かかってないのではないだろうか?山頂には4人の中年男性。多少天気が悪く、はれたり曇ったりという空模様。これがかえって日差しをさえぎってくれて、座っている分には心地よい。しかし天気が悪いせいで思ったより見通しは効かず、近場の滝子山や富士山も雲の中だ。それでも御正体やら扇山、三ツ峠山など、過去に登ったいくつかの山が見える。彼方には奥多摩の鷹ノ巣山も垣間見えた。また山頂では、さまざまな種類の蝶、特に何種類かのアゲハ蝶が無数に飛び回っていた。 |
さて、ひとしきり山を望見し富士急行の田野倉-禾生駅方面にくだり始める。山頂直下は一瞬急な岩場だがそのあとは、そこそこの山道。くだるにつれだんだん暑くなるも、カワラノナデシコなど咲いており和む。こちらの道は今日はだれも通っていないのか、クモの巣がたくさんかかっていた。たまに顔面に直撃を受けちょっと辟易する。山道の下部では枯れた沢の水溜りから蚊が大量発生中。たかられてはたまらんと、一気に通過し、あっという間にふもとの集落にたどり着く。案内板を見ると田野倉よりも禾生の方が若干近いようなので禾生駅に向かう。 |
30分ほどで禾生駅に到着。禾生駅近くのスーパーで酒を購入した。みやげ物になる果物でもないかと探索したが特に収穫なし。その後酔い酔いになって大月へ。大月でも果物を探したけど、なんかめぼしいものがないなー。しかたないので本日はそのまま家路についた。 |