2003年4月27日(日) 曇りのち晴れ〜4月28日(月)晴れのち曇り〜4月29日(火) 晴れ
テント2泊 単独行
幕営地:将監小屋(4/27-28)
●写真
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●交通
往路 | JR | 蒲田4:33 − 東神奈川4:48 |
東神奈川4:54 − 八王子5:48 | ||
八王子5:49 − 高尾5:56 | ||
高尾6:15 − 塩山7:23 | ||
山梨交通バス | 塩山駅8:08 − 新地平9:10 |
復路 | 西東京バス | 丹波14:20 − 奥多摩駅15:18 |
JR | 奥多摩15:26 − 立川16:29 | |
立川16:32 − 川崎17:25 | ||
川崎17:28 − 蒲田17:33 |
●山行
1日目(歩行時間5:59) |
新地平9:15-雁峠11:55-休憩20分-雁峠発12:15-笠取山12:56-休憩&探し物59分-笠取山発13:55-黒エンジュ尾根分岐14:29-山ノ神土16:16-休憩10分-山ノ神土発16:26-牛王院平16:32-将監小屋16:43 |
2日目(歩行時間6:38) |
将監小屋6:04-牛王院平6:21-山ノ神土6:28-東仙波7:46-途中休憩10分-川又分岐8:50-和名倉山9:19-休憩13分-和名倉山発9:32-途中休憩30分-迷10分(?)-川又分岐10:36-途中休憩45分-迷10分-東仙波12:42-休憩14分-東仙波発12:56-山ノ神土14:08-将監小屋14:34 |
3日目(歩行時間6:06) |
将監小屋5:40-奥秩父中走路合流5:59-大ダル7:22-ハゲ岩8:05-休憩66分-ハゲ岩発9:11-前飛竜山9:43-熊倉山10:37-サオラ峠11:05-休憩7分-サオラ峠発11:12-丹波バス停12:31-のめこいの湯12:43-休憩49分-のめこいの湯発13:32-丹波バス停13:48 |
●記録文
●1日目 |
今年のGWは有休を活用して10連休にすることができた。4/27〜29の3日間の天気がよさそうなので、奥秩父を歩くことにした。目標は和名倉山。例によって公共の交通機関を利用していくので最寄登山口の一之瀬高原から入るわけにはいかず、新地平から入って将監小屋で2泊ののち丹波へ降りるという、ある意味ゆったりなプランで歩くことにした。今回は新規購入の1人用テント・エスパースソロの試用も兼ねている。総重量1.5Kということで、今までのテントより1K軽くなった。それでも出掛けの計量でザックは18Kになっていた。酒が多いのか...? |
塩山までの道中は車窓に小雨がぱらついてどうも不穏な雰囲気。天気予報では今日から3日間晴れ続けるはずだったのだけど...曇天の中、塩山から西沢渓谷行きのバスで新地平へ向かう。座席はほぼ満員。乗客の半分は乾徳山登山口で下車。新地平では自分のほか3名が降りて、雁峠へ向かった。新地平にはトイレはなく、まだ開いていない売店が一軒あった。 |
新緑の広瀬湖を後にし、林道をあがっていく。ゲートをくぐると、道はすぐに広川沿いの未舗装の林道になった。そしてこの林道がかなり長く続き、雁峠までの行程の7割近くを占めていた。ただしその間車の往来はなく、新緑を眺めながらの、いたって静かなアプローチ。道端にはハシリドコロが花をつけ、水溜りを見るとたくさんの蛙が繁殖中だったりして、春らしい風情があった。時折青空が見え隠れし始め、日が照ると暖かかった。 |
山道に入る。傾斜は林道の続きにようにあくまで緩やかだった。沢の渡渉も何度かある。水が増水していて、渡りにくい箇所もあった。苔やナメ石が綺麗だった。白骨化したシカ(?)の骨があったりした。この辺りの木々はまだ芽吹いていなかった。谷沿いには雪が残っている。 |
やがて笹が増え始めて、雁峠に着いた。峠の直下の水場は水が豊富に出ていて、うまい水で喉を潤すことが出来た。雁峠は明るい笹原の峠で、正面に笠取山が見えて気持ちの良いところだった。ベンチもいくつかある。風が強いので手がかじかんだ。パンを食べて補給しておく。 |
雁峠からは笠取小屋を偵察ののち奥秩父縦走路を行く予定だったのだけど、正面に見える笠取山の均整の取れた姿を見ると、急にこれに登りたくなって、そちらに進むことに決定。今思えばこれが二つの小さな不幸を引き起こす結果になったのかも... |
雁峠直下には雁峠小屋があるけれども、これは林業用らしく(?)一般客が使用できるのか不明。中をのぞくとほとんどが土間だった。そこから雪の残る笹原のゆるいアップダウンを進むと、「小さな分水嶺」と表示のある小山があって、ここから水が3方向に分かれるらしく、一方は富士川に、一方は荒川に、一方は多摩川に流れていくとのことだった。不思議なところだ。 |
笠取山周辺は一之瀬高原からの日帰りも可能なので、人気が多い。鞍部から山頂への登りはかなりの急登で、樹木も少なく高度感があった。最後は岩角につかまりながらよじ登ることになった。山頂は西南が開けていて、黒金山や乾徳山辺り、国師ヶ岳や甲武信岳に至る縦走路を見渡すことが出来た。 |
写真をとってるうちにトラブル第1発目が発生。カメラの巻き戻しクランクが取れてしまった。以前壊れて、アロンアルファで修理した箇所だ。OM2がおしゃかになって買い換えたOM-2000だが、安いだけあって作りもチープなようだ。フィルムの巻き戻しは何とか手で行うことが出来た。ゲンナリしつつパンとカップラーメンを胃袋に補給した。 |
山頂を出発。樹林と岩稜のミックスした稜線だ。明日登るつもりの唐松尾山までは、大体こんな道のアップダウンが続くのではないかと想像する。しばらく行くと今度は埼玉県が設置した笠取山の標柱があった。こちらのほうが若干高度が高いのだろうか? ただし展望は先ほどの(山梨側の)方が良かった。 |
そしてそのしばらく先で2つ目の不幸が発生。左手の薬指にあるべきものがないことに気付いた。これにはかなり焦り、山頂まで戻りながら探して歩いたのだけど、どこで落としたのか全く見当たらない。30分ほど探したけど発見できず、Bには帰ってから謝ることに決心し、傷心のまま将監小屋まで進むことにした。 |
奥秩父縦走路に合流。右手に行けば多摩川源流のミズヒがあるので寄ってみたかったけど、時間も過ぎてしまったことだし、断念して将監小屋へと向かう。ここから山ノ神土までは2時間位。おおむね平坦で、ゆるいアップダウンのある水源巡視路を快調に歩いていくことが出来た。途中黒エンジュ山〜唐松尾山の尾根筋から流れ落ちる沢の源頭を渡り返す箇所が何回もあった。水には困らないコースだった。 |
単調だけどそれなりに長い距離を歩いて、意外に疲労して山ノ神土到着。山ノ神土手前では、大崩落した箇所が2つあって、大きな補修工事が施されていた。ここから将監小屋までは一投足で、どうやら17時前には着くことが出来そうだ。朝のバスが同じだった年配の単独行の人が丁度唐松尾山から降りてきたところで、今日は将監小屋泊、明日は和名倉山から秩父に下りるとのことで、なかなか経験豊富な方のようだった。 |
この人にいわれて気がついたのだが、この分岐点で奥秩父縦走路(まき道/水源巡視路)を示す標識が設置されておらず、笠取山とある標識に従って素直に進むと、稜線の縦走路に上がってしまう可能性が非常に高かった。雲取飛竜方面から笠取へまき道を進む際は、標識に向かって一番左手の(標識のない)道に進むようにしなくてはいけない(2003/04現在)。 |
牛奥院平から将監小屋に進むと突如開けた防火帯が現れた。幅が20m近くありそう。この防火帯を一直線に降ったところに将監小屋はあった。尾根に挟まれているのですでに日差しはないけれども、明るい雰囲気のテントサイトだった。今日はすでに数張りのテントがあった。このサイトの広さからすると2−30張りはいけそうな感じだ。水も小屋脇からふんだんに出ている。本日の小屋泊まりは10人位で空いている模様だった。 |
小屋に幕営の届(500円也)をしてビール(500円也)を購入。サイトに戻って一気にあおると胃袋に染み渡るうまさだった。ほろ酔い加減で使いおろしのテントを設営。明るい雰囲気の中、日本酒をお燗し、ちびちびとやる。できあがってきたところで夕飯のカレーを食し、あとは眠くなるまでジンを飲みながら至福の時を過ごした。夜中はいたって静かで、朝までぐっすりと眠ることが出来た。 |
●2日目 |
鳥の鳴き声で5時起床。テントから顔を出すと靄が出ている。外の気温は2度だった。味噌汁に餅投入の食事を済ませる。食事をしている間に、靄が徐々に晴れていくのがわかった。快晴になることを祈りつつ、念入りにストレッチをしたのち出発。今日は持参したサブザックに背負いかえて、軽装での和名倉山往復だ。小屋の親父さんから聞いた情報では、昨日は8人ほど和名倉山に入った模様。コースは問題なしとのことだった。 |
山ノ神土まで登り返し、和名倉山への道に進む。入口の傍らには、未整備のコースのため入山注意云々といった掲示がされていた。これだけ入山者が多い現在となっては気のきいた演出意外のナニモノでもないような気がする。 |
リンノ峰を巻く辺りまでは笹ヤブが続いた。しかし細いながらも道は明瞭で、迷うような箇所はない。入口から10分ほどの箇所にある水場も、今日はそれなりの水量だった。北斜面にあたる箇所には腐った雪が残っていて足場の悪いところがあった。倒木もいくつかあり、またいだりくぐったりしていく。 |
西仙波、東仙波の辺りで展望が開け、唐松尾山の稜線の向こうに国師ヶ岳や甲武信岳が見えた。反対側には飛竜、雲取が大洞川に黒い影を落としていた。東仙波には小さな標識があった。頂は笹原で気持ちのよいところだけど、今日は先があるのでとりあえず一服して通過。東仙波からのくだりは急坂で、木の根につかまりながら雪の残った道を降りていく。ここで幕営装備らしい単独行とすれ違う。和名倉周辺で一夜を明かしたのだろうか? |
正面に見える焼小屋頭周辺は樹木がほとんどなく、開放的な尾根の登り。展望も一気に開けて気持ちがいいところだけど、風が強いので寒くてゆっくり出来ない。この辺りで踏み跡が乱れて一度東側に迷い込むも、稜線に攀じ上がると本来の登山道に戻ることが出来た。 |
吹上〜吹上ノ頭は岩場と樹林が交錯する道が続いた。所々奥秩父核心部の眺めが良かった。辺りには白骨化した倒木が散見されるようになった。荒涼として深山の趣が満ちてくる。将監小屋を朝一番に出たらしい人とすれ違う。もう山頂に行ってきたらしい。だいぶ急いでいるようだがこちらはもう一泊なのでゆっくりだ。 |
八百平〜川又分岐へはおおむね平坦な樹林の中の道。落ち葉が多く踏み跡が不明瞭だった。道を見失わないよう赤テープを忠実に辿って歩く。八百平は立ち枯れた木が多く明るい雰囲気。ここでパンを食べて補給しておく。川又分岐では川又方面への標識があって意外と明瞭な踏み跡が続いていた。 |
更に赤テープを辿って深い樹林を登っていく。やがて白石山と二瀬尾根の分岐の標識がある地点に出た。朽ちかかった標識が、暗い森の中にぶら下がっていた。ここで2人組とすれ違うが、秩父方面からやってきたので聞くと、山頂に行って将監にかえるところだという。彼らは迷ってそちら側に踏み込んだのだということに、後になって気がついた。 |
分岐を右に進む。単独行の男性とすれ違う。「何もない2−3畳の山頂ですよ」と言われる。森を抜けると急に一面開けた斜面に出た。白骨化した倒木が散在している。ここが千代蔵休ン場と言われるところだろうか? 正面に富士山が見えたので、知人に遭った様でなんとなくほっとする。 |
さらに赤テープと太いワイヤー沿いにゆるい斜面を登っていく。やがて道は暗い樹林に吸い込まれた。幽玄の気配が満ちた森の中を赤テープを頼りに進む。木々は苔むして、倒木が道を塞ぐ中を数分。樹林と倒木に囲まれた濃密な空間が和名倉山山頂だった。いくつかの妙に真新しい標識と錆びた空き缶が人臭く感じられたけれども、かえってそれが不気味な雰囲気に花を添えていた。 |
森の頂を去って千代蔵休ン場に戻る。ここで大休止。和名倉山の空気を一杯に吸いながら、昼食をとった。傍らには水も湧き出している。ここいらで幕営する人もいるようだ。空模様は徐々に晴れから曇りに変わりつつあった。まだ長居しても平気なのだけど、ゆっくりと戻ることにした。 |
帰路は二箇所ほど道を見逃して迷った。一箇所目が二瀬尾根との分岐地点で、これを見逃して秩父方面に踏み込んで行ってしまった。辺りの景色に見覚えがない上、おかしな方向に下り始めたので気がついたのだけど、行きに出会った二人組みもこの罠にはまったに違いない。和名倉山から帰ってくるときに標識が見えないのと、赤テープを辿って直進するとどうしても二瀬尾根方面に進んでしまうのとで、気をつけないと迷う箇所だった。 |
次に迷った箇所は八百平と吹上ノ頭の間。ここも赤テープの罠で、古いものなのか何なのか、東よりにつけられたテープのほうに迷い込んでしまった。道が荒れた急斜面になったので引き返すと、本来の明瞭な登山道は西よりに伸びていっていた。メンタルな要素もあるのかもしれないが、往きよりも帰りのほうが迷いやすい道だと思った。 |
帰りは吹上ノ頭、焼小屋頭、東仙波など、展望のいい箇所でゆっくり休憩しながら戻ることが出来た。途中雲が厚くなって小雨のぱらつくときもあったけれども、山ノ神土に戻る頃には、再び日差しもさすようになっていた。帰りは計4人の登山者とすれ違った。 |
結局山ノ神土〜和名倉山の往復で6時間弱。天気も怪しいし、ちょっと疲れたので、本来登るつもりでいた唐松尾山はパスして、将監小屋のサイトに戻ることにした。奥秩父縦走路に戻ると、一般道からハイウェーに乗ったように快適な気分だった。 |
防火帯を駆け下りて小屋に到着。15時前とまだ時間は早かったけれど、ビールや酒を飲んで日暮れまでの時間を過ごした。夕飯はレトルトのスキヤキ丼にカレーパン。タマゴスープや柿の種も投入して満腹になった。本日の幕営者は他に3張り。小屋は3−4人の宿泊者と見受けられた。隣の単独行の大いびき以外は全く静かな一夜だった。 |
●3日目 |
いびきの単独行は早立ちらしく、3時前からごそごそやり始めた。まだ眠いのだが仕方ないのでこちらも4時ごろ起き始めた。テントから顔を出すと、薄明の空は快晴の模様。昨日雨がぱらついたので早めに天気が崩れ始めたかと心配していたのだけど、それは杞憂に過ぎなかった。この様子なら、3日のうちで一番の天気になりそうだ。朝食をとって出発したのは5:40。今日は奥秩父縦走路をハゲ岩まで辿って丹波に下山するのみだ。 |
小屋脇から縦走路まではかなりの急登。3日目なので少しよれよれしながら登っていく。振り返ると富士山が小屋の向こうに顔を出していた。縦走路は相変わらず緩いアップダウンの繰り返しで快適だった。沢を丸木橋で渡る箇所がいくつも現れるのも一昨日と同じ。水も豊富だった。 |
大ダルと呼ばれる箇所は開けたササ原。ここから40分余り、ハゲ岩までの登りが続く。足がだるい。途中の水場は雪融け水が豊富に出ていた。うまい水だった。バイカオウレンが可憐な白い花をつけていた。 |
今日は今まで誰にも遭わなかったが、ハゲ岩には一人の男性が休憩していた。ここからの眺めはなかなか良くて、国師ヶ岳や甲武信岳、奥秩父縦走路の山並み、昨日登った和名倉山、大菩薩方面、富士山、奥多摩の山々と270度くらいの展望があった。ここで味噌煮込みうどんを作って早めの昼食。その間先にいた男性が去り、若者が来てちょっと休んで去っていくと独りになった。今回の山行最後の展望を十分楽しんだ。 |
ハゲ岩からは去年飛竜山の下山にも使った道で、勝手がしれていた。前飛竜の前後は岩場や木の根のある急斜面の登降で意外と時間がかかる。温泉に入る時間も含めて14:20丹波発のバスに乗ればよいので、怪我しないようにゆっくりと進んだ。前飛竜下の岩場で休んでいた男性は三条の湯からサオラ峠経由で登ってきたとのことで、去年は通行止めだった三条の湯〜サオラ峠間も今は通行可能のようだ。 |
展望のない熊倉山を過ぎると、道は落ち葉の積もったなだらかな尾根道になる。快調に飛ばしてサオラ峠に着いた。高度が下がってだいぶ汗がにじんできた。木々が再び春らしい新緑の色合いになってきた。 |
サオラ峠からは急斜面につけられたジグザグの登山道。この辺りの標高でツツジが丁度満開の時期になっていた。登山道は狭く、乾いて崩れやすい土の上に落ち葉が大量に積もっているので、歩みも慎重になった。途中真新しい倒木が二つあって、その一つは大きく登山道を塞いでいた。迂回してこれを通過した。やがて丹波の集落が下の方に見え始めたが、これが見え始めてからがまた長い道のりだった。 |
登山道の下部は崩壊のため工事中。川苔林道、小川谷林道ともそうだったけれども、今年の奥多摩はいたるところで崩壊を起こしているようだ。これも温暖化とやらの影響があるのだろうか...? |
やがて登山道は丹波の畑の裏手に出て、今回の山行は終わりを告げた。バイクや車の爆音が鳴り響く青梅街道を辿り、のめこいの湯へ。丹波のバス停から歩くと10数分だった。休日ということもあって駐車場には大量の車がとまっていた。真新しい施設はピカピカ輝いていた。風呂場は広く、今日の混雑程度なら何ともないくらいの広さだった。お湯の質もなかなか良くて、ゆっくりと2泊3日の疲れを洗い流すことが出来た(入浴料600円也)。 |
丹波のバス停に戻る。途中の酒屋でビールと日本酒を調達した。バス停のベンチで開けたビールが胃袋にズーンとしみわたった。バス停では前飛竜であった男性に話し掛けられた。前飛竜からの急斜面で転んで怪我したとのことで、ズボンの膝が真っ赤になっていた。 |
丹波発のバスは、先行したバスが客を全部拾っていったのかそれほど混まず、立ち客のないまま奥多摩駅に着いた(途中小河内ダム周辺は観光客であふれんばかりの混雑だったけれども...)。奥多摩駅のスーパーでサンドイッチと酒を購入。丁度発車するホリデー快速で、蒲田までの帰路に着いた。 |
蛇足だが、本日ザックを手入れしていたところ、底のほうから初日に無くした指輪を発掘。こ、こんなところにあったとは! 結果よければ全て善しとはいうけれど、どおりでいくら探しても見つからなかったはずだ...とにもかくにもほっとしたことは言うまでもない。 |